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メロン de メロンの不思議

メロンパン食べてたんですよ。神戸屋 という 1918 年から脈々と受け継がれてきた技術を誇るパン屋の(今適当に考えた)。今度は グミ とかでなくて。そしたら、中に何かクリームというには甘くなくメロンパンの皮にしては柔らかすぎるペースト状のよくわからないものが入っていて、一瞬素で驚いたりなんかしたりして、まぁ要するに驚いたんですが、入力してから同じこと普通に繰り返してることに気付きましたが、入ってるんですよ。何か。

メロン de メロン(パッケージ表)

メロン風味のクリーム入り

もう言葉のマジックには騙されませんぜ姐さん。

この場合、恐らくメロン風味というのが物凄く範疇が広い言葉として都合の良い使われ方をしていると考えられる。もうその都合良さったら半端じゃない。合コン帰りの女の子に「家まで送ってよ」とか呼び出されて車出して、実際送ってお茶でも飲んで行こうとか思ったら「またね~」なんてスマイルで門前払い食らって「えー、俺本当に彼氏?」って悩んじゃう法学部三年生(一浪)くらいの都合良さ。同時に青臭さ。どうでもいいこと書いてたらスペース浪費したので追記。浪費人生。

しかしいくら青臭かろうと都合良かろうと悲しき好青年苦学生であろうと、そこらへんの企業的な曖昧さつまり「またね~」なんてスマイルは断じて許すべからず。青臭さとかは法学部三年生(一浪)の方なので全然関係ない。というかそういう脳内設定はもういいですか。闘う主婦の厳しい鷹のごとき目で見ていきます。裏面を。

メロン de メロン(パッケージ裏)

名称菓子パン
原材料名小麦粉・メロン味フラワーペースト・砂糖・卵・牛乳・植物油脂・動物油脂・パン酵母・脱脂粉乳・トレハロース・食塩・乳化剤・増粘多糖類・香料・保存料(剃るビン酸 K)・pH 調整剤・着色料(カロチノイド、クチナシ、紅花黄、ウコン)・イーストフード・ビタミン C
(原材料の一部に大豆、りんごを含む)

よしきた。見切った。メロン味フラワーペーストが怪しい。というか、明らかに怪しい。

で、フラワーペーストって何?ってことで Google する。ぐーぐる。ぐぐる。

フラワーペースト

食品衛生法によるフラワーペーストの定義は…

 小麦粉、澱粉、ナッツ類もしくはその加工品、ココア、チョコレート、コーヒー、果実の果肉または果汁を主原料とし、砂糖、油脂、粉乳、卵、小麦粉等を加えて加熱殺菌し、ペースト状とし、パンまたは菓子に充填または塗布して食用に供するものをいう。
(平成2年の改定で、主原料に芋類、豆類、野菜類が追加された)
だそうです。

だそうです。

えーと、もう最初の趣旨を忘れてしまったのでどう締めればいいのか迷っていたりするのですが、とりあえずこんな明け方になんでこんな食品衛生管理局とかそういう感じの役所の役人ばりの記事を書いているのかとかあるいは主婦の主婦による主婦のための消費者団体として暗部にメスを入れるかのごとく記事を書いているのかよくわからなくなってきました。何のことはなくただ記述されているパッケージの表記をなぞらえただけなんですけどね。

あーそうだ。メロン風味がどうのこうのだ。えーと、全然メロン風味でなくて、なんかあまり好ましくない味というか、入ってない方がいいんじゃないかと思いました。蛇足という言葉を思い出しました。あれはね、酒の席で一番に蛇を書いた男が(以下略

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