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一文字広告

下宿を引き払って荷物積んで実家に戻ったわけですよ。そしたら 155 号線沿いに、個別試写室だか何だかの看板を見つけまして。「あー、アダルトビデオって最もくだらない和製英語のひとつだよなぁ」とか思いながらその看板を眺めてたんですが。白黒のチェック地に白抜き文字なんかで「妻」「痴」「肉」「快」とかそれっぽいエロスを感じさせるかのような漢字一文字が記され並べられていたんですが、その中に一文字、不可解というかわかりにくいそういうアレがありまして。「猿」なんですけども。猿。猿って。猿プレイかよ、と。

国語辞典 英和辞典 和英辞典 - goo 辞書

さる 1 【猿】
  1. 霊長目に属する人類以外の動物の総称。顔に毛が少なく、手の指が発達し、すぐれた知能をもつ。狭義にはニホンザルをさす。古くから、神聖視され、馬の守護神とされた。ましら。
  2. 小利口な者をののしっていう語。「―まね」「―知恵」
  3. 戸の框(かまち)や桟に取り付ける木片あるいは金物で、敷居や鴨居(かもい)・柱などの穴にさしこみ、戸締まりをする仕掛け。
  4. 炉の自在鉤(かぎ)の高さを調節する仕掛け。
  5. 江戸時代、風呂屋にいた遊女。湯女(ゆな)の異称。

まぁ恐らく広告主の意図するところは「猿のように」とかそういうことでしょうけどね。ね。でも「妻」「痴」「肉」「快」「盗」「絶」「猿」って。

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