Archive

呼称取り決め

なんだかなぁ。

「退所者」など3呼称を併用、ハンセン病「全療協」

全国ハンセン病療養所入所者協議会(全療協、本部・東京)は17日、東京都内で臨時支部長会議を開き、ハンセン病から回復した人の呼び方について、「『元患者』は裁判で使っていた用語で、特殊な言葉だ」として、「入所者」「退所者」「回復者」を併用することを決めた。

「元患者」が特殊な呼び方だと感じてしまうのは「元」と「患者」に分けて考えることができない程度の低い頭を持ってるからですよ、っていう文章に見えるのですが。何かしらの治療施設を利用する人のことを「患者」と呼んで、昔そういう状態で今は違いますよ、ってことを「元」と呼ぶんじゃないんですか、と。

ハンセン病やその他一部の疾患に対して差別的な人が少なくないことは知らないわけではないけれど、あれはだめこれはだめとか日本語の具体的な使用方法にいちいち突っ込んでいって根本的な解決につながるとか考えてるんだったら本当に頭が弱いような。読みにくいなこの文章。

Comments

Trackback