突然に USB フラッシュメモリ熱(適当な言葉が思いつかないので今勝手に命名した)が急上昇してきたので、近所の電器店へ行って購入。二千五百円くらいのところ、ポイントという名前の奇怪な金券もどきがいくらか溜まっていたようなので、五百円玉一枚でお釣りがくる。二千五百円の商品を五百円弱で購入できるとは、いったい昨今の流通形態はどのようになっているのか。貨幣の価値が変わったのだろうか。まぁいいや(これくらいで)。
で、特に目的もなく購入した 64MB の容量を何に使うかという点でとても困る。幸か不幸か、携帯しなければならない重要なデータや、仕事上の取引に使うなんたらかんたらは持ち合わせていない。ので、まぁ心の隙間を埋めるとかそういった位置付けで Portable Firefox を入れることにした(具体的な仕様の邦訳は えむもじら の 該当記事 でもどうぞ)。学校の PC はシステム管理者がちょっとアレなので、未だに IE しか動かないようになっていたりする。DL して設定すれば Firefox でも Opera でも動くのだけれど、ログアウトすると毎回データ消されるので面倒くさい。ユーザ別に管理してるならデータを保存する領域を確保して欲しいのだけれど、何分システム管理者がちょっとアレなので直訴する気は起きない。ので諦めている。
で、Portable Firefox を入れて、拡張もいくつか入れた。
学校だとかネットカフェで使う Firefox に Web Developer なんて使うのか?という感じではあるけれども、ページ情報がキーボードショートカットで表示できなくなってしまったので、ワンクリックで開けるのは割と重要だったりすると思った。のと、JavaScript をオフにするとか CSS をオフにしたりドメインレベルで削除するのは便利だと思った。というか Portable Firefox はしょっちゅう削除するみたいだけれども。まぁいいや(気にしない)。
全部ひっくるめても 13MB 未満だった。16MB のフラッシュメモリを購入すれば良かったのだけれど、下は 32MB までしか置いてなくて、32MB は割高に思われたので 64MB。あとは IM とか入れて持ち運ぶか。Regnessem とか入れよう。そうしよう。
ひとつとても大きな誤算だったのは、学校の PC がもうハード的にアレで、Pentium® II で Windows XP を動かしているとかそういうアレなあたりから推察すべきだったのだけれど、USB 規格は 1.1 だしメモリは超絶に少ないし(128MB あるのか?)その遅さときたら(Portable Firefox の設定開くのにニ~五秒程度の待ち時間)もはや何かの苦行レベルであって、これなら近いうちに解脱できるんじゃないかなと思った。あともうひとつの誤算として、これの設定に数時間も費やしてしまったりして物凄く後悔した。
「Firefox」を持ち出し可能な状態にしてUSBメモリなどのリムーバブルメディアへコピーできるソフト「携帯FOX」v1.0が公開された。
(中略)
なお本ソフト起動中は、広告バナーなどが本ソフトのウィンドウ下部に表示される。
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