何より驚いたのは撮影日数が十日間だとかそういうことであって、確か ソウ が十七日間とかで短いなーとか思っていた記憶があったりとかしたりなんかする具合であったりするのに、だ。何がだ。こういった感じの日数の短さもギネス記録になったりするのだろうか。調べる気力が全くないので君たちが好きに調べるといい。そして僕に報告すればなおいい。
それとキーファー・サザーランドがああいった役割であるのはどうなのかと思った。正直顔を見た瞬間誰かわからず、メイキングで「あー」となったくらいであるし、彼が二十年後にアンソニー・ホプキンスのポジションであるとは思えないし(ていうかこの役柄がハンニバル・レクター過ぎるのだ)、友情出演にしたってあまりにちゃちい役柄過ぎる。声だけで誰かわかるわけがない。そういえば昔 X-FILE が日本初公開された当時、モルダー捜査官(デヴィッド・ドゥカプニー)の声は誰がやってるんでしょう?みたいなクイズが番組の一番最後にあって、正解は風間杜夫だったのだけれど、そんなこと今どうでもいいのになぜ僕がこの話を始めたのか、僕自身が不思議でならない。X-FILE だけにな!(薄気味の悪い笑顔を浮かべる)
あとピッツァマンはいかにもであるし位置付けも可哀想であるしむしろばればれであるし不合理であるし整合性もいかがなものかと思った。この映画において学ぶ点があるとすれば、ステュ(コリン・ファレル)の罵詈雑言の華麗さであると思った。めちゃくちゃなレビューもどきを書いているが、俳優の名前をまともに書いたのは今回が初めてのようにも思う。僕がだめだと思った。
シンヤ
ソウは 18 日間。あまり意味のない報告っした!