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学ぶ意欲の不思議

強制される(学ばなければいけない)環境に置かれるとあんなに嫌なことであるのに、いざそれから解放されるとこんなにも気になる存在になるのはどうしてだろう。できれば今すぐ追いかけたい、けれど今さらそんなことできない。恋。恋?

本来きっちり一年間履修するだけで済むはずの独語というか第二外国語四単位を、どういうわけかずるずると引きずって二年半も履修し続けた上に全く身についていないという情けない現状はともかく、いざそれから解放されると(以下同文)。思えばあの引きずりようは(2.5 倍/当社比)独語から離れたくないという無意識の意識が作用して講義に出られない気分にさせていたのではあるまいか、あまつさえテストを受けようとしないあの気分などはもうそれ以外に説明がつかないのではあるまいか。

かといって取り立てドイツ語文化圏に興味があるわけではないのだけれど、あの厳格な語感や繊細な発音に何か惹かれるところがあったりで、かといって今さら参考書など購入するのも馬鹿馬鹿しく(っていうか教科書は破棄したのか?)、ネットエイジであるところの性質を最大限に発揮しつつ検索してみたりしたのだった。そして上記のサイトを見つけたのだった。うん。

で、流し読みして二十秒くらいで挫折した。もう横書きの文章が画面四スクロール以上にわたっているとそれだけでかなり読む気がなくなる体質で(ここ一ヶ月くらい)、さらに内容は語学であるとか認識してしまっている以上それに拍車がかけられるのは必然というか。こんなにも学びたいのに、ドイツ語学びたいのに……っ!

まぁそんな冗談はさておき、日常に潜むドイツ語ってあまり耳にしませんね。今ぱっと思いつくのはシャウエッセンくらい。あれドイツ語?あとフォルクスワーゲンなんだけど、「フォルクス」は独語読みで「ワーゲン」は英語読みなんだとか。独語だと「ヴァーゲン」なんだとか。まぁ乗らないからいいんだけど。

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