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やる気の方向性 → 間違い

本当はやることがこれでもかというくらいにあって、それをひとつひとつ地道にでも取り掛かってやっつけていくべき身分というかまぁそれほど大したものでもないのだけれど、やらなきゃいけないことをやらなければ当然どこかでしわ寄せを喰うことになるし、あまりそれは嬉しくないのでやる気を出してみようかということになった。で、やる気をちょっと出して Gimp をインストールしてみた。ぶっちゃけ、やらなきゃいけないことリストからは物凄い勢いで戦力外通告されているような項目なのだけれど、全ての道はローマに通じるみたいなものを感じたということにしておく。

で、インストールしてみたのだけれど、もともと対象 OS が UNIX や Linux ということもあって(多分)、へなちょこ Win ユーザが何もかも独力で片付けるにはちょっと敷居が高いというか、はじめてのおつかいを気持ち三回くらい繰り返すほどやり慣れない作業を必要とするというか。まぁともかくやってみようかということで、手順を知るために Google で「Win Gimp」とかで検索してみる。するとどうだろう、Win 用にパッケージ化して配布しているというサイトがあった(TheGimp)。楽な選択肢があると容易にそちらへ流れ込む気質をフルに活かし、破竹の勢いでダウンロード。ついでにブラシとかフォントとか追加データもダウンロード。こりゃ便利だわい、と悪人面の役人の顔が目に浮かんだ。よくわからないけど。

で、インストールしてみた。二分で全部終わった。

使ってみた。以前に KNOPPIX で Gimp 2.0 動かしたときとは比較にならないほど軽快に動いてくれて、というかそれはメモリやドライブの性能上当たり前のことなのだけれど、言うなれば高校生アスリート(Gimp) vs うさぎ跳びオリンピックメダリスト(Gimp 2.0)みたいな、もう比べる枠が違うために程度の差などどこ吹く風というか、話を戻すとさくさく動いてそれはそれは良かった。ご満悦です。で、設定とかいじってみようとツールをあれやこれやするのだけれど、早速いくつか不満というか。

チェックボックスがわかりにくい
押下されているのかいないのか、生粋の Win ユーザには見分けがほとんどつかない。何せ Win ユーザはビル・ゲイツの商業的戦略によって「OK」と「キャンセル」を読まずにボタンを押してしまうほど視覚的判断を必要としないデフォルトスタイルに飼いならされているためである。飼い殺し。
パレットが表示されない
どこで色選択をすればいいのか、これも前述の理由によってわかりづらい。実際は選択されている色をダブルクリックとかすれば表示されて色選択ができるのだけれど、それでも色を並べてあれにしようかこれにしようか、塗ってみたけどこっちがいいかな、なんてことをできないというのは少し寂しい。
文字ツールが使いにくい
一度に一行しか入力できないのは仕様らしい(Gimp 2.0 では修正)けれど、そこを大目に見るとしても何となく洗練されていない。というか、どんどん新規で選択範囲作ったりしてちょっと焦った。

というような点が挙げられるのだけれど、既に問題のほとんどは Gimp 2.0 にフィードバックされているだろうし、何よりヘルプやドキュメントといった類のものを一切読まずに手を出しているため、使いにくいだとかわかりにくいだとかは当然のことなのである。安定版とはいえ開発が次の段階に移行しているソフトウェアをひっつかまえて、やれあれがどうだのこれがどうだの管を巻くのは実にくだらないことである。ではどうしてこのようなくだらないことをわざわざ文書化しているのかというと、冒頭で述べたやらなきゃいけないことリストが精神的に物凄い圧迫感を伴って顕在化してくることから逃げ出すために、何かしら形に残すことでそれから逃れるという適応行動を試みた、ということであると思って欲しい。結果大失敗であって、この文書を書き終えようという今現在、圧迫感に伴い後悔が自責の念となって我が身を襲っており、これから逃れるためにひとまず寝ようと思う。おやすみなさい。

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