Archive

見逃すべきか

蚊はつぶさない方が賢明? 病原体が体内に入り死亡

 【ワシントン19日共同】体にとまった蚊はぴしゃりとたたくより振り払う方が賢明かも-。米アルバート・アインシュタイン医大の医師らがこのほど、足にとまった蚊をつぶした際に、蚊の病原体が体内に入って死亡した患者の例を米医学誌に報告、注意を呼び掛けた。
 患者は2002年に死亡した女性=当時(57)=で、蚊に寄生する「微胞子虫」の一種が左足の筋肉の中に入り、呼吸不全のほか脳梗塞(こうそく)などの症状を起こした。蚊が血を吸っている最中に女性が蚊をつぶしたため、蚊が吸った傷口から病原体が体内に入ったと、医師らはみている。

だからといって黙って吸われているのも癪だ。体から離れたところを狙って全身全霊全力を込めて叩き潰すというのが最良の策であるように思われるけれど、結局刺されて痒いし、叩き潰した手のひらに自分の血が付くのも何だか嬉しいことではないし。やはりここは蚊の根絶運動を世に働きかけていくしか。

どこだったか失念したけれど、ボウフラが自宅の庭から検出されたら罰金を取られてしまうなんて法律のある国があったような。蚊は地域によっては伝染病を媒介したりするからそれに対しての規則かも知れないけれど、現状人間にとって百害あって一利もない(多分)昆虫であるから、もうちょっと都心部から排除していくようなムーヴメントが巻き起こったりはしないだろうか。しないかな。しないか。

Comments

Trackback