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騒動と糾弾と逃亡

そういえば、という程度にしか関わっていない(リアルタイムで経験したわけでもないし人伝に聞いて関連サイト見てまわった程度)ので今さらどうということもないのだけれども。

Other Voices

数年前から有名な騒動だから、誰か「俺は知つてゐるよ」とか言ふのかなと思つてゐたら、案外だれも言はなかつた。

(中略)

さて、このサイトは抹消されるでせうかね。一応お金はらつてゐるので、いきなり消されることはないと思ふけれど。

またしても、というかやっぱり、というか、現状が全然把握できていないのだけれど、結構大人数を巻き込んで騒動起こしたサイトについて言及したサイト(検証サイトというカテゴリ?だとか。たまにランキングサイト関連でどうのと見るけれど検証って何やるんだろう)がごっそり消えてなくなったのだとか。で、言及すると消されてしまうんですか?(結局またよくわかってない状態)

その経緯というか。

で、どこか企業やら団体から圧力がかかってるみたいなことをほのめかす文章なんかを見るのだけれど、真相というか蓋を開けたらどうもそういうことではないらしく。

目的は手段を正当化しない

氏ねよ藻前等からのメールによると、三つの団体からの接触があったそうだ。

  • 神奈川人権センター(解放同盟系)
  • 日本人権擁護連合会(解放同盟系)

あとひとつは名を伏せておく。仮に氏ね氏ね団とでもしておこうか。

氏ねよ藻前等はこの氏ね氏ね団の協力者からの指示を受け、今回の閉鎖騒動を演出した。他の団体とは接触しないようにとも言われている。

氏ねよ藻前等らは「わざと脅すように」行動し、必要以上に事態が深刻であると関係者に触れ回り、それによって多くのブロガーやサイト管理者が大慌てで閉鎖していったのだ。

(中略)

そのあと、氏ねよ藻前等がサイト管理者やブロガーに送った警告メールの内容をある人の協力によって入手する事が出来た。

そこでは、神奈川人権センターがまるで危険な団体であるかのようなことが書かれていた。

俺は氏ねよ藻前等が警告メールに実在する団体の名前を書くような馬鹿だとは思ってなかった。

こいつらは無知による錯誤ではなく、意識的に人権団体を貶めようとしているのだ。

要するに、問題のある人を指して「こいつ問題あるぜ」と声高に叫んだ問題のありそうな人たちがいて、その中でも取り分け問題のあるような人が問題のある行動に出て、結果問題のある人をかばい立てることになりまた新しく誰かに迷惑をかけて、問題のありそうな人たちは自分に問題がありそうなことを知っていたから(気付かされたから)後ろめたい気分になって全員逃亡、というような感じですかね。

以前 オンラインノベルってどうよ? という題名のエントリーで軽く触れたことがあるのだけれど(すっかり忘れてたけど)、また似たような感想を抱く結果にしかならず。「バカばっか」とかしか

13:40 追記
はてなダイアリーのページからキャッシュへ飛べるので少し読み返してみるものの、どうしてこれがそこまで大きな問題になったのかが今ひとつ理解できない(多分、本当はどれほどの問題・騒動になったのかも理解してはいないのだろうけれども)。いち個人サイトで点字がどうのこうの障害者がどうのこうのと差別的な発言を繰り返したところでそれはただそれだけのことであって、つまりその発言主がその程度の人間なのだなぁと、他人の痛みを想像できない上にそのことを公に発言したところで自分の評判が悪くなるだけだということすら想像できないのだと、それだけのことを三つも四つもサイト作ったりで「検証」を謳って、やれここがこれこれこういう理由で法律に抵触する可能性があるだの、ここがこれこれこうこうでモラルが低いことが見て取れるだの、それこそ個々人が脳内で組み立てられることをどうして人前でせっせと積み上げていったのかが今ひとつ理解できない。
子供の頃、探偵ごっこだとか正義の味方ごっこに執心したことを思い出す。

ランキングサイトの管理者としての態度がどうこう、ってのはまだそういう公な話題として必要性を感じるのだけれども。「俺は差別主義者だ!」なんて(酷い日本語)声高に叫んでわざわざログまで公開しているちょっとアレな人に対して「あの人差別主義者なんですってよ」と大して距離も置かず内輪に向けてごにょごにょやりあってるだけ(結局誰が何でどう?ってのがよくわからない。かざきり羽の人があれこれした、ということばかりで)のことがそんなに重要な問題となるような界隈なんですかね。誰かを批判する人間は、常に自分も批判されることを想定しておいた方が良いのでは。

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