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緊急時の応対

JR 中央線で人身事故があったとかで、駅に一時間と十分くらい足止めを食った。そのとき、隣の座席に座っていた三十過ぎくらいのサラリーマンが、携帯電話で上司らしき相手にこんな発言をしていた。

「いやー本当最悪っすわ。いい迷惑ですわ」
「どうせ飛び込むんなら海とかにしろって話でね」
「やっぱり富士の樹海なんかがいいんですかね」

人身事故が投身自殺かどうか、はともかく、彼がとても配慮や思いやりや他人の状況を想像する力が欠如していることが良く分かった。他にも電車内が混雑し始めてからはろくでもない会話をする女子大生(多分同じ大学)がいたりだとか、「バスみたいに通り過ぎたらいいんだよ。ああ、降りるやついるのか」とか憚りもせず発言する四十過ぎのおっさんだとか、降りようとする乗客に対して「ええっ!?降りるんですか!?」と責め立てるように言う(多分満員電車内で動くことが煩わしかったのだろうけれど)おばさんだとか、もうそれは散々なものだった。

東海大震災とか起きたら最悪だろうなこの地域。

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