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正統派と異端派とツール

自称正統派 の続きっぽく。

そういえば似たようなことが以前にもなかったかな、と自サイト内を検索などしてみた。クローズドでない内輪サイトとか というエントリーで「本当はクローズドにしたいんじゃなくて邪魔者になり得る連中を排除したいだけなんでないの」という浅い思慮を見事さらけ出していたりしたのだけれど、今回のこれやあれやも結局はそれに近いところへ端を発するものではないですかね。
僅かばかりの時間の差でもって発生したリードによって自分を高い位置へ差別化しつつ(そう扇動しつつ)、その運動やら思想・啓蒙の創始者であるというステータスでインターネット下克上計るみたいな。一旗挙げてやるぜ、みたいな。野心を持つことが悪いだとかそういう極端なことは言いませんが。

インターネットに公開するべく文章を体裁整えたり余所行きに仕立てた時点でその魂胆が何であるか、はある程度見えているようなものだし、そこにあと必要なものはモラルとか常識とか最低限の社会通念とか、そこは架空の世界ではないのだという至って普通な認識だけであって、ツールであるとかカテゴリであるとかましてやそれの上に成り立つ正統派であるとかその集団であるとか、それらは差別化を計るためか自分を正当化するためか周囲に自分を認めさせ尊敬されたいとか、そういうちょっと腹黒めな魂胆を背景に見られてしまうことは別段不思議なことではないはず。という。

要は「俺は正統派だぜ」なんて主張をする暇があったら自己研鑽でもする方が誰にとっても有益になるというか。「俺はイケメンだぜ」なんて自称する男はどうだろう?という。

追記。

ブログ孤立主義

おやこニュースの下書きは、「ブログ」とやらを作るつもりはなく、あくまで下書きなのです。非公開にする、というのも選択肢の一つですが、勿体ない、という貧乏人根性と、インターネット上に存在する以上、公開すべき、という二つの理由のどちらかで、公開しているわけです。

(中略)

下書きですので、いい加減です。多くはその後、おやこニュースの中で、二次利用します。その際に、更に資料を加えたり、誤字、脱字を直したり、文脈を考慮して書き換えるということは茶飯事です。二次利用されずに、お蔵入りするものも、多いです。

そもそも出発点がインターネット上に存在しているというのがやや理解しがたかったりしますが。それこそ推敲を重ねる段階の何かであるならローカルでいじくりまわす方が適当であるように思えますし、例えば自宅以外で原稿を書くために文書の共有が必要であるというのならそれ用のツールもあるわけで。

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