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駅前で演説をする集団

広く大衆に言葉が届く場所、例えば夕方やや混み合う駅前などで演説をするという選挙活動は確かに知名度と好感度の点で効果を期待できるけれど、同時にデメリットをいくつか抱えているかも知れないことは頭に入れておいた方がいいことでもあるように思う。疲れた会社帰りのあるいは学校帰りの、必要以上に気合が入った声で語られる楽観的過ぎるほど希望的観測に満ち溢れた演説や主張を聞くことが我慢ならない、少し性根の曲がった誰かにウェブログなどという場所で一方的に揚げ足取られ小馬鹿にされるかも知れないからだ。

というわけで今日は自分が駅前演説についてちょっとアレかなぁと思ったことをご本人らへ伝えるでなくここへ一方的に書き連ねることでただただ自身の心の安楽を図る浅はかな行動に出るのではないかという気がしています。というかするでしょう。するのでは。まぁなんだかんだ言ったところで毒にも薬にもならない文章を書き連ねることはいつものことであったりしたりするような気がしたりするのでそういう。

自宅最寄の駅(ちょっと大きめ)前は割と頻繁に政治的な社交の場と化すのですが、今日そこに陣取っていたのは「女性党」というあまり耳にしない政党らしき人たちだった。というかあまりに耳慣れないので今軽く 検索 してみたら、結構アレな団体であるという印象を世間に(少なくともネット上では)持たれているらしきことが判明した。

あー。

ネットから得た情報をそのまま鵜呑みにすることはあまりに軽率で危険なことではあるけれど。あー。「ジェンダーフリーを謳うフェミニズム全開な団体だったとして、ネーミングがジェンダーの枠に思い切り囚われている点が実に滑稽だ」とかそういうことを考えていたりしたのだけれどそういう観点は余裕で超越しているっぽいような。

明日とかも駅前で演説してんのかな。対象は女性か。そういえばチラシとか渡されなかったな。隣を歩いていた二十代前半っぽい女性は渡されてたのにな。気のせいか。気のせいだな。眠い。

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