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夏の到来と悩み

夏が来るたびに心踊り足取り弾み、あるかどうかもわからない素敵な出来事に無駄に胸ときめかせるような青春真っ只中であると思い込みたいので思い込んでいる次第であるけれど、夏が来ればそれはそれで憂鬱になることもある。蚊。モスキート。

動物博愛主義者としてもちろん昆虫や甲殻類に至るまで愛してやまないと地元でも評判である二十一歳であるけれど、どうにも蚊だけは許しがたい。あの 1cm にも満たない生き物はその身に余る苦痛を存分に受けて惨殺されるべきであると言えるほどの罪を犯していると言える。こともあろうか血液を横取りするとは!それだけであればまだ万物の霊長などと肥大した自意識が下等な構造の生命体に対する優越感を抱きつつ「血の数滴くらいくれてやる」とでも余裕を見せるであろうけれど、よりにもよってかゆみ!腫れ!それが数日と続くのであればこれはもう!蚊は惨殺されてしかるべき生き物と成り下がるのである。博愛主義者であろうともあれに対しては修羅のごとき対応を取ってしかるべきであるとか。

というわけで叩き潰してきます。全力で。

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