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憤り感じはすれど

案外、似ているのでは。

驚く

馴れ合ひばかりで愚にも付かない文章を公開してゐるオンライン小説家たちに喧嘩を賣りつつ、讀者に本當に良い作品とは何かを示したいと考へてゐて、サイトでそれをじつくりやらうとしてゐたのですが、中々進んでゐなく、締め切りのやうな制限があればよいなと思つてゐた矢先でしたから、實に乘り氣なのですが、私のサイトの常連さんならご承知のやうに、どうしても過激なものにならざるを得ない。

www.progressistance.org

暫くぶりにぶっ飛んだ創作が書きたい、と思いはじめてきた。加納氏イソムラ氏のやり取りを見て触発されたのだろうか。加納氏の目論んでいるオンラインでの文藝の分野で一波亂も、もの凄く面白そう。

えーと、これはちょっとしめしめな状況なわけですが、こんな感じに非馴れ合い目的かつ常軌を逸したほどに真剣な(必死な)創作小説を書くような人が現れたりしたら物凄く面白いのではないかと思います。

というかいわゆる「創作小説サイト」より「テキストサイト」の方が読ませる文章を書いたりするのは、サイト運営(アクセス数に対する考えとか含む)や文章に対する姿勢が真摯であるからだと解釈してしまってよろしいでしょうか。もちろん前者にも素晴らしいものはいくつかあるとは思いますが。疑念を抱かざるを得ないこともまた確かであったり。

そもそもネットでの文章の特質が短編(超短編)に向いているものかも知れないし、「続きが気になる」「キャラ萌え」などという観点から顧客を維持することに躍起になるような現状(以下とりとめもないので割愛)。

5:35 追記
「真剣な創作を目的とする」を命題として掲げた下に集まる人たちが「"真剣" をステータスとしある程度実力を持った人間と交流し認めてもらうことが目的」である馴れ合い目的の人ではないということは一概には言えないわけですが、そういう状況になった場合はやはり姿勢と作品(というようなもの)で判断するしかないのかなぁとか考えたり。

別に旗揚げ前夜決意表明ではなく。そういう予定は一切ありません。

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