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うどんげ

ちょっと見かけたので読んでみたら面白かった。

うどんげの花

うどんげ「優曇華」・インドの想像上の植物で、三千年に一度花を開き、その花の咲くときは金輪王が出現すると言い、また如来が世に出現すると伝える。

実際は昆虫クサカゲロウの卵が草木の枝や古材や器物などについたもの、約1.5センチの白い糸状の柄があり、花のように見える。優曇華が三千年に一度開花するところから極めて稀なことのたとえ。通常は卵が音符のように付いているが花が開いているものは珍しいと言う。

何が一番面白かったって、画像。うどんげの花がぶら下がってる枝の上で何やらいちゃついているてんとう虫二匹。畜生め(正しい使い方)。

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  • gandalf.jp
  • 優曇華
  • 2004-08-11T22:25+09:00

クサカゲロウの卵です。 7月半ば過ぎから、少しずつ、あちこちに産み付けられていました。 元々、優曇華(うどんげ)とは「うどんはらげ(優曇波羅華)」の略だそうで、 1 クワ科のイチジク属の一種。インド原産で、ヒマラヤ、インド、セイロンなどに分布。葉は長さ一〇...