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続・雨月物語

前回 雨月物語 というエントリーで講談社学術文庫の「雨月物語」(全訳注 青木正次)を購入したことを物凄く後悔したことを遺憾なくぶっちゃけたのだけれど、もしかして、とちょっと嫌な予感とともに 青空文庫 を探してみた。青空文庫内にはなかったけれど、雨月物語全巻を公開しているというリンク先を見つけた。見つけてしまった。

で、見たら何か全部画像。本当に原本。達筆。書道の勉強もしなきゃ多分読めない。「これが雨月物語です」って、間違ってはいないんだけれど、多くの人が求めるものとは多分違うなぁとか、検索でたどりついたらがっかりしないかなぁとか。

以前 中原中也の詩を XHTML 化した ようにテキスト化して置いておこうかと思ったりもしたのだけれど(当然著作権も死後数百年経ってるので問題ないわけで)、どこからどこまでが上田秋成の書いた本文で、どれとどれが青木氏の訳注なのかわからなかったりする現状。市の図書館で原本っぽいのを借りてきて照合してみるか。いやいやそこまでする気力ないだろ普通に。とか。葛藤。

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