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真面目に馬鹿を考える

たまに「普段どういうこと考えながら生活してるの?」と知り合いに真顔で聞かれたりするので自己分析などしてみる。ことにする。

普段どういうことを考えているか、といえばもうこれは真面目なことを考えているか馬鹿なことを考えているかの両極端であって、真面目なことといっても真面目に馬鹿なことをやるとか馬鹿なことを真面目に考えたりしているというだけであって、要するに馬鹿なことを考えているのだけれど、これはまさしく嘘つきのクレタ人のパラドックス的な要素を内包していると考えられるし、そもそもクレタ島がどこにあるのか思いを馳せると何故かモルジブの風景が脳裏に浮かんだりして、おかしいなクレタ島って島民が皆嘘つきなくらいだからもっと陰惨とした雰囲気のはずだぞとか自己問答したり、ここ数年モルジブを「モルディブ」と表記するけどなんか気取ってるなとか、そういえば週刊ファミ通なる雑誌のゲーム帝国なるコーナーで「ヴァ」は「バ」の気取ったやつだとかいうことが世間の常識であるかのように語られていて、「ヴァカ野郎」とか「カヴァチタレ」とか書かれていたなぁということを思い出すにつけ「ヴァンサンカン」という単語が脳裏をよぎるのだけれど、Google で「バンサンカン」を検索すると上位を占めるのは「ヴァンサンカン」ばかりであって、まさしく Google も気取った世代に移行しつつある発展途上期なのであって、これが世に言うパラダイムシフトかぁなどと恥ずかしいくらいに間違った知識をいかにも知識人の身振りと併せて披露するけれど、ネットでそういう身振りの表現は伝わりにくいから早く光主導の本格ブロードバンド時代が到来すれば株価も上昇すると思った。

ということを考えたりしてます。

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