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○○フリー

リンクフリーという言葉に対して「○○フリーは○○がないってことなんだよ!タックスフリーとかジェンダーフリーとか言うだろう!」っていう懐かしい突っ込みはもうあまり見ませんが、昔もあまり見なかったような気もしますが、いやそれはあまり関係ないんですけど、といっても全然関係なくはないんですけど。

いわゆる「リンクフリー」においても「ここへは勝手にリンクしないでください」という発言は多々あって、別にその発言自体に対してどうということはなくて、まぁ何か嫌なこととかあったんだろうなぁ程度には思うのですが。「インターネットはリンクフリーが原則なんだよ」と嗜める人もよく見かけましたが、というかそんなに見てませんが、別に「非リンクフリー」を宣言するのはその人の自由であってわざわざ干渉することもないだろうになぁとか柱の陰から見つめてたりしてたわけで、というかそんなに見てませんが。リンクフリーも非リンクフリーもジェンダーフリーもその人の信条だってんなら遠巻きに「へーそうですか」と頷いてりゃいいわけで、「それは間違っている」と正義を振りかざして(押し付けて)乗り込んでくる方が余程鬱陶しいというか、話が逸れたので元に戻します。

そもそも「トラックバックフリー」という言葉は「トラックバックのない」という訳になると思うんですが、それは冒頭で触れたので割愛。

で多分、無闇にトラックバックされるのが嫌な人は「トラックバックされることにより勝手に相手記事へリンクを貼ってしまう」状況になることが嫌なのではないか、と空想したり。というわけで「俺は気さくなやつだからそれくらいのことじゃ全然気にしないしむしろ君と友達になりたいな」というナイスガイが「トラックバックフリー」という言葉を生み出したんじゃないかなと思うのですが、どうなんだろう。どうなんだろうなぁ。

気分屋でシャイボーイであるところのわたくしに言わせていただきますと、なんていうか、方針は明文化しない方が応用が利いていいね!とか。トラックバックいくらでも受け付けるよ!なんて言葉にしちゃうと、後々「うわーなんか変な人からトラックバックされちゃった、消したいけど無条件受付って書いてあるしなぁ」なんてことになったりしたときに困るんじゃないかなとか。いや別に今までそんなことになったことないですが。そもそもトラックバック受けることがほとんどないですが。いやそれは関係ないんですけど。
そもそもトラックバックを受け付けても表示させない、という選択肢もあるにはありますね。Movable Type では出来るはず。試す気にもなりませんが。信条がどうのでなくて、面倒なので。

要するに、自発的にこういう運動をする人はタフガイだなぁともやしっ子は柱の陰から見ていたりするわけです。その割にはよくトラックバックする方ですが。よく、かどうかは知りませんが。

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