Archive
変換・一通り終わり
- Days
- 2004-04-03T11:14+09:00
「山羊の歌」変換終了。要らんのに CSS とかタイトル画像とか作ったりした。アホか。
青空文庫 を見てみると結構 XHTML 1.1 でルビ付きってのもあって(夏目漱石とか)、じゃなんで中原中也は中途半端な状態で放置されてるんだろうとか考えたら需要の差だよねとか瞬時に閃いた頭を褒めてあげようかとも思ったけれどそんなこと考えなくても多分わかるべきことなのでやっぱりやめましたと思いました。新美南吉とかビッグネーム(一般的)な作家とは事情が違うわけですか。
っつうか、なんで JIS にこだわって入力してるんだろう?強調記号付きのアルファベットだって実体参照でも使えば表示できるのに(外字も然り)、わざわざ画像化して埋め込んだりしなくても……とか思うだけ思う。思った。
11:22 追記
やっぱり画像は要らないって。危ない危ない。何考えてんだ。
Comments
イソムラ
- 2004-04-07T10:47+09:00
はじめまして、コメントありがとうございます。
>近々、xhtml をきれいに縦書きで表示してくれるリーダが世に出るらしい
初耳でした。そんな動きもあるんですね。普通の Web ブラウザしか使ってないのですが、そういうものを使ってみるのも面白いかも知れないです(ブラウザが CSS での縦書きに対応してくれるとそれで全部済む気もしますが)。
http://www.aozora.gr.jp/readingTEXT/text.html(TEXTの読み方)
http://www.voyager.co.jp/T-Time/(T-Time トップページ)
青空文庫さんは携帯端末での閲覧を前提に作成されているのでしょうか。
今回青空文庫さんのファイルを借りて中原中也の詩を XHTML 形式に変換したのはただ単に自分が楽しみたいからなんですが、いろんな事情と戦いつつ活動される皆さんには頭が下がる思いです。これからも頑張ってください。
うに
- 2004-04-08T00:57+09:00
イソムラさん、
新しいビューアについては、来週早々に発表になって、今月中に発売になるらしいです。
ファイル作りにあたって携帯端末を念頭に置いているかという点は、さあ…、私には分かりません。すみません。プレーンテキストが用意してあるから、それならだれでも読めるでしょ!みたいな姿勢ではないでしょうか。Palm の doc 形式に変換したり、ケータイ用に加工して公開している方などもいらっしゃいます。
イソムラさんのお作りになったファイルも、掲示板の「みずたまり」でお知らせいただければ、必ず喜ぶ人がいると思います。
イソムラ
- 2004-04-08T10:15+09:00
なるほど、いろんなプラットフォームへ向けての変換は個人が行って、青空文庫さんはなるべく広い読者層へ発信している、みたいな認識でいいんでしょぅか。確かに(Web ブラウザなら Web ブラウザと)特化したファイルだと意味もなく足切りをすることになってしまいますね。
そういうことであれば、こういう個人的なファイルいじりも誰かの役に立つということでしょうか。他にもいろいろいじってみるかも知れません。近々「みずたまり」へ報告させていただこうかとも思います。いろいろとありがとうございます。
うに
はじめまして。うにと申します。青空文庫の活動に参加しています。
青空文庫ではちょうど二年ほど前に xhtml に形式を変更しました。それまでにすでに公開されていたものは、基本的に html 形式のままで置かれています。需要の多さの違いではないと思います。近々、xhtml をきれいに縦書きで表示してくれるリーダが世に出るらしいので、それを受けて古いファイルを更新しようという話も出ると思います。
実体参照は、(ちょっと記憶が定かではありませんが)青空文庫ファンの間でけっこう人気のあった T-Time というリーダでうまく表示できないために、泣く泣く諦めたんだったと思います。