Archive

ダメリーダー → 終了

別にどうだってことでもないのだけれど、どこかに吐き出しておかないと体とか心に悪いという観念の下に愚痴のみのエントリーだって書いてしまいますよ。

四週間単位の実習が終わって、リーダーの期間が終わって、やたら安堵に包まれている理由を物凄い圧迫感とともに実感する夕方。
別に会議で当たり前のように司会進行役をやるということに取り立てて違和感があったりするわけではないのですが、「リーダーだからやって」という理由は心の平和を他に類を見ない勢いでかき回されるというかぶっちゃけ殴り倒してやりたいくらい頭にくるわけですよ。まぁ結局やるんだけどさ。
多分最後に言った「他の病棟でもあんな感じだったの?」って言葉は「しっかり働けや」というような意図であったと思うのですが、正直「より良い解決策があるのならそれを身をもって示して欲しい」というか「じゃお前がやれよ」という感情以外の何物も喚起しません。

以下とめどなく。

なんでここ一週間やたらとフラストレーションを感じているかというとつまりそういうことだったんだろうなぁと思う。

例えば第一週の週末、諸事情により会議に遅刻したダメリーダーに向かって無言の圧力でもって「さっさと司会やれよ」と語りかけていたあなたたちなわけですが、段取りもわからず役割すら認識していないダメリーダーのために「じゃ今回は自分が司会やるから」という発想というかせめて表面的な気遣いのひとつくらい出てきたって誰も責めないんじゃないかなと思うのですよ。遅刻はしたけどさ。諸事情諸事情。
例えば第四週の週末というかついさっき、明らかにわけのわからん挨拶でもって締めくくろうとするダメリーダーに対して「さっきのはダメだったからもう一回」というのは物凄く無常で厳しい要求であるように思うわけですよ。それでもって「他の病棟でも~」のくだりは追い討ち以外の何物でもないのですよ。
じゃんけんという公平(多分)な方法で誰もが平等に確率を分け合った結果そうなったのだからしっかりやれ、というのは至極もっともで手厳しい意見ですが、どんな状況になったってできないやつはできないのですよ。リーダーシップの資質なんて欠片も持ち合わせてないのですよ。そんな目で見んな。四週間罰ゲーム受けながら実習かよ。

とかいうのを態度に出すと多分すげー白い目で見られるんだろうなぁ。っていうか既にロッカールームあたりで「あの人ダメだよね」とか言われてそうだなぁ。いやダメなんだけど。
とか書くと「それは気にしすぎ」とか「自意識過剰」とか言われそうなんですが、っていうか多分それで間違いないんですが、それくらい気を遣わないとやっていけない人のことを知らない人には多分何を言っても無駄なんですが。無条件で存在を許されるマイノリティなんてどこにいる?っていう。あなたたちのその「気を遣わないでいいのに」というのは、少数派の真実を知らない多数派であるからこそ言える言葉であって、それは少数派にとっては身の毛もよだつ圧力の抽象的な具現化であって、何の慰めにもならないどころかその余裕を携えた在り方がむしろ絶対的な立ち位置の差を「こちら側」へ知らしめることにしかならないわけです。

要するに、そっとしといてくれってことです。

Comments

Trackback